いいかげんなブログ

160,000 kills達成ヨダ。あと90,000ヨダ。

GW2 - 今更PvEレイド

最終更新日:2018/09/30

レイドとは

概要

Expansion購入者用の10人制PvE。強力なボスを倒す事が目的。Lore的な意味での本当の入り口はDungeonの要領で世界各所に散らばって存在するが、一般的には便利なLion's Arch Aerodromeがハブとして使われる。

Commanderタグが無くともレイドへの進入は可能。Raid LFGタブ上で自分のSquadを掲載開始すると、自動的にSquadが生成される(生成後すぐ掲載を止めれば良い)。Commanderタグの有無はReady checkと各種Party整理機能(Kick, Lieutenant指定, Marker)の権限など。

他PvEコンテンツとの難易度比較
Raid, Fractals CM > Fractals>Dungeon > Story, Open world

PvEの中では最も難易度が高い部類。GW2にそれなりに慣れた人向けの余興コンテンツと言える。最低Elite SpecializationとExotic以上の装備は欲しい。

リセット日時

インスタンスの進行度は、アカウント単位でセーブされる。これがリセットされるのは、毎週月曜日(16:30 UTC+9)。1度倒したボスは次のリセットまで、自分では開けられない。グループの場合、進行度は最初にインスタンスを開けた人に依存する。レイドのボスチェスト報酬は、このリセットに沿って週に1度まで手に入る。

拡張毎のレイドと主な目的

<Heart of Thorns>

Legendary armor Perfected Envoy armor作成に必要。Spirit Vale, Salvation Pass, Stronghold of the Faithful, Bastion of the Penitent(通称Wing 1~4)の4本立て。合計13エンカウンター。順序としてはWing 1~3で1段階目のコレクション→Wing 4で2段階目のコレクションを行う。

<Path of Fire>

現時点ではHall of ChainsとMythwright Gambitがあり、それぞれLegendary Ring "Coalescence"のコレクションに必要。

報酬 

ボス, Spirit Woods, Twisted Castleクリア時のチェスト(週1回まで)に必ず入っているもの

  • 1 Legendary Insight (Heart of Thornレイド)
  • 1 Legendary Divination (Path of Fireレイド)
  • 1 Exotic装備
  • 1 Rare装備
  • Gold(Call of the Mistesが付いているWingは2倍)

Call of the Mistsが付くのは最新Wingと、古いWingのうち何れかが2週間毎にローテートされる。Call of the Mistsのあるレイドは、入口上のマークで判別可。

f:id:blueflake:20180930200241j:plain

ボスチェストに入っているかも知れないもの(不確定)

  • Ascended weapon
  • Ascended armor
  • Ascended trinket
  • Mini
  • Ghostly Infusion(Wing 1 - Gorseval)
  • White Mantle Portal Device(Wing 3 - Xera)
  • Shrouded Bench of the Final Judge(Wing 5 - Dhuum)

ボスチェストで不確定の物は、運良く拾えなくてもMagnetite shardで購入可。

Luxurious Pile of Gold(W6アチーブメントコンプ報酬)

Magnetite Shard/Gaeting Crystalについて

Scholar Glennaからアイテムを購入するのに使うRaid通貨。以下入手ルート。
Scholar Glenna - Guild Wars 2 Wiki (GW2W)

  • ボスチェスト、ボスのHPをある程度減らしたが失敗した時、中間イベントクリアを介して手に入る。この方法では1週間に150(HoTレイド)100(PoFレイド)個まで入手可能。
  • 同じMiniを2回以上拾った場合、2個目以降はNPCを介して40 Shardに替えられる。ボス戦、イベントで手に入る150/100個の週間制限の影響は受けない。
  • レイド産Ascended装備をサルベージすると60 Shardが得られる。ボス戦、イベントで手に入る150/100個の週間制限の影響は受けない。

実戦面での準備

準備物

  1. Expansion Pack(これが無いとRaidに侵入不可)
  2. Raidに適したBuildと、それを実際どう使うかの知識
  3. Buildに合ったFood, Utility
  4. Expグループに入る場合、エンカウンター毎の知識

この中で「必要」なものはExpansion。それ以下はオプショナルがが、現実的には、大抵のクリアを目的とするグループでは求めらる。GW2初心者や、オープンワールドPvEがまだ難しいと感じる人には、正直まだお勧めしない。ギルド・フレンドチームなら兎も角、実際Pugでは容赦なくキックされ易いため。

装備は、一般的に受け入れられやすいラインはDPSの低いヒーラーを除きWeapon/TrinketはAscended, ArmorはExotic以上。勿論、最終的にAscendedで揃えるに越した事はない。

ビルド

2018年9月現在Snow Crows(EUハードコアPvEギルド)の掲載ビルドが、実質メタビルドと認知されている。扱い方も詳しく載っている。

Snow Crowsは今旬の強力な「メタ」ビルドにポイントを絞って掲載している。MetaBattleは名前とは裏腹に、それ以外の少し脇に逸れたニッチなビルドもカバーしている(healing scourge, hand kite soulbeastなど)。

ロールの概念

レイドにはロールの概念があり、大体この構成になる。

 パーティ1 パーティ2 役割
Chronomancer Chronomancer  Quickness, Alacrity, SoI(Boon拡散)などサポート(内1人がTankである場合が多い)
Healer Healer  Buff全般も優秀なDruidがヒーラーを兼ねる事が多いがDruid以外も使われる場合がある。
Banner warrior (BSと表記される場合も) DPS  BS=Banner等で攻撃面のサポートをするWarrior。
DPS DPS  ダメージディーラー
DPS DPS  ダメージディーラー

Buffを各パーティに均等に配分するのが目的。この構成でない(サポートが奇数になる場合など)は、配分を変える場合がある。DPSはボスを殴るだけで良いわけではなく、Breakbarなど必要なメカニクス対処は全員で行う。メカニクス対処はサポート(主にChrono, Druid)が多い。LF Chrono, Druidが多い理由の1つ。

Tank

Tankとは一部ボスがSquad内で1番Toughessの高いプレイヤーを追尾する特性を利用して(または環境メカニクスにより)ボスを意図的に誘導すること。Tankが有るボスと、無いボス(仕様上狙ったTankが不可能なボス)が存在する。

Toughness調整によるTankをするのは以下のエンカウンター。

  • Vale Guardian(W1 Spirit Vale)
  • Gorseval(W1 Spirit Vale)
  • Keep Construct(W3 Stronghold of the Faithful)
  • Xera(W3 Stronghold of the Faithful)
  • Deimos(W4 Bastion of the Penitent)
  • Dhuum(W5 Hall of Chains)
  • Largos Twins(W6 Mythwright Gambit)

Toughnessに関係無く、意図的に特定プレイヤーが誘導を行えるタイプ。

  • Mursaat Overseer(W4 Bastion of the Penitent)
  • Desmina(W5 Hall of Chains)
  • Qadim(W6 Mythwright Gambit)

通常ChronomancerがTankを兼ねる。サポートChronomancerは元々低DPSで、Evade, Block, Distort等の攻撃無効化手段が多いので、ボスの位置や向きを固定してTankし易い特長がある。グループのポジションをリードする立場で、エンカウンターに対する比較的高い理解度が求められるため、プレイヤーが不足気味。

Healer

Offensive buffに優れたDruidが主流。

難易度はエンカウンター次第。DPSに比べてTankyなのでエラーに寛容であり、特定のスキルローテションがあまり存在しない。そういう意味での難易度は低いが、味方を把握しながら判断・行動するという点で、個人差が現れる。ヒールの良し悪しはワイプにも影響し易い。ペットの活用, CC, GotLの維持など、実は「HPが減った時にヒールする」以外にもやれる事は多く、また特定のメカニックを任されやすいため、最初の選択としてはあまりお勧めされない。

僕はヒーラーをプレイすることが多く、Druid以外にも色々なヒーラーを持っている。

  • Druid: 回復だけではなくSpirit, Spotterといった、クラス固有のユニークな攻撃Buffがある。またmight維持の要。PetによってMight, Fury, CC, Immoblizedなど状況に合わせたサポートの変化を付けられる。
  • Tempest: Druidに比べて扱いが簡単で、安定した高いHPSが特長。Condition解除、自動Break stunなど、守備面のサポートが安定している。Geyserのリバイブ支援も強い(要Arcane Resurrection)。
  • Firebrand: Tempest同様、守備面が充実している。Boonの種類が豊富。パーティAegis, Condition反転, 反射, グループBreakstun, テレポートヒールなど多芸。他に比べ遠距離ヒールで劣る。Aegisの効果が薄い場所では性能が落ちる。
  • Scrapper: 圧倒的なHPS。そういう意味では少しHealing Tempestに似ている。あまり普及はしていない。
  • Scourge: ヒールというよりBarrierでの支援がメイン。減った後に対処するDruid他ヒーラーに比べ「減る前に防ぐ」という点で大きく異なる。Transfusionによるリバイブも強力。Mightがある程度維持できる。クラウドコントロールが優秀。2018/9時点では、徐々に人気上昇中。

Chronomancer

Buffer。ご存知Quickness, Alacrityのメイン供給源。その他にあまり知られていない要素としてSignet of InspirationがBoon全般の維持に貢献する。Durationスタック型のBoonが維持できるのは、そのソースとなるプレイヤーのみでなくSoIでメンテナンスされている部分も大きい。

Quickness維持はあくまで及第点で、その他Aegis共有の活用, Pull, 対Breakbarの強さ, Reflect, CS(F5)の運用など多芸なサポートが可能。Evade, Block, Distortionなどが備わっているためDPSに比べればエラーには寛容で、DPSもあまり期待されない。

Quicknessローテーションの意味さえ理解すれば、実はOff tankならばあまり難しくない。初心者にとってやや難解で取っつきにくいクラスであることや、ヒーラー同様メカニクス担当になる場合が多いことから、敬遠される傾向がある。

BS

Banner Support Warrior。これといって特別な役割を与えられにくいので、新規参入者にはやりやすい。ただしDPS寄与度はDPSロールに次いで高いので、スキルの使い方(所謂ローテーション)は知っておくこと。

DPS

残り枠と見做され易いが、実際はプレイ内容が青天井に成果に比例する。最もLeecherとして潜り込みやすい一方、最も替えが効きやすい。エンカウンター次第では難易度に大きく関わる。

基本Glass cannonであるため、ちょっとしたミスでダウンしやすく、サポートの厚さでもだいぶ快適度が変わる。これはProfessionによるところも大きい。典型的な例で言えばWeaver(非常に脆い)Scourge(倒れにくい)など。

DPSでフルクリアを狙う人は、マルチクラス(ビルド)を考えると良い。DPSビルドはエンカウンター毎に有利不利がある。得意不得意が激しいビルド1つしかプレイできない場合、苦手なエンカウンターでグループ全体が不利になる。

全エンカウンター別に最適レベルのビルドを揃える必要はなく、不利なビルドを避ける程度でOK。ビルドによって難易度に差があるので、その辺も考慮する。自分が実戦において及第点以上で扱えるビルドで、得意な局面の異なるレパートリーを何種類か持っておき、最もその中から状況に合ったものを選ぶと良い。

という具合で、実はかなり中の人のセンスが出るロールです。バランスパッチでの浮き沈みも激しいので、その辺について行くマメさがある人に向いているとも言えます。数は多いですが「何をしても一緒」なんてことは全くありませんので「残り枠」なんて思わないでプレイしてくださいね! 

ボス毎のメモ

Spirit Vale(Wing1)

Salvation Pass(Wing2)

Stronghold of the Faithful(Wing3)

Bastion of the Penitent(Wing4)

Hall of Chains(Wing5)

Mythwright Gambit(Wing 6) 

<Wing 5(Path of Fire)以降に関して>

W5以降もリアルタイムの攻略日記、入門ガイド更新、自分がプレイしたロールに関するポイントを絞った記事は更新していますが、エンカウンター別纏め記事は書いていません。日本語ガイドを書いたとしても、日本語Wikiと同じ問題(遅い・薄い・不正確)を抱えてしまうためです。今は良いギルドのサポートを受けるDulfyレイドガイドの質が非常に上がっており、Wikiや機械翻訳も日々改善されているため、英語が苦手な方もそれらを参照する方がベターと考えております。

略語用語 

 /gg  このチャットコマンドで意図的にDefeatedになれる(手っ取り早くやり直せる)/resign /surrender /qqなどでも同様の効果だが/ggが一般的
 BotP  Bastion of the Penitent(Wing4)
 BS  Banner Warrior
 Cannon  W1B3 Sabethaで4方角にあるCannon(そしてそれを破壊する役割を負うDPSを指す場合もある)
 CC  Crowd Control(Breakbar指示として使われる場合が多い)
 CM  Challenge mote。難易度が上がります。報酬はアチーブメントのみ。
 C(Profession)  Condition~(例:CPS=Condition PS Warrior)
 DPS  Damage Per Second(LFG内ではDPSロールを指す)
 Escort  Wing3 Boss1(文字通りScholar Glennaを護衛する内容の為)
 Exp  Experienced(説明されなくとも適切に行動できる人)
 FC  Full clear
 HoC  Hall of Chains(Wing5)
 LFM  Looking for more(例:LFM 2 DPS=DPSを2人探しています)
 KB  Knockback
 KC  Keep Construct(W3B2)
 Kiter  特定のオブジェクトや敵を引き付けるロール Healer系がなりやすい
 KP  Kill proof(倒したときに拾える物 Guild hall用Decorationなど)自分がExpであることを証明する為に使う
 MO  Mursaat Overseer(W4B2)
 Off tank chrono  Tankをしない方のChronomancer
 OOC  Out of combat(Squad内にコンバット状態の人がいるとDefeatedの人が復活できない)OOCを待つより/ggが手っ取り早い場合も
 PS  Phalanx Strengthを取ったWarrior
 Push(er)  特定のオブジェクトや敵を押し出す(ロール)Druidがなりやすい
 Sam  Samarog(W4B3)
 SH  Soulless Horror(W5B1)
 SP  Salvation Pass(Wing2)
 Statues  Statues of Grenth(W5B3)
 SV  Spirit Vale(Wing1)
 Tank  Toughnessまたは特定のメカニクスを利用してボスを誘導するロール(通常Chronomancer)
 Trio  Bandit Trio(W2B2)
 VG  Vale Guardian(W1B1)

参考になるサイト

EUハードコアPvEギルド。ビルドガイド&ベンチマーク。
Snow Crows

Wiki - ボスメカニクスの詳細などデータ全般。
Raid - Guild Wars 2 Wiki (GW2W)

Dulfy Raid Guides Archives - Wikiにはない記載や参考画像がある場合も。
Raid Guides Archives - Dulfy

Arcdps - 通称DPSメーター。実際はDPS以外も色々見れる。
arcdps | i have no stuffs 

あなたの知らない間に誰かがArcdpsのログをアップしている素敵な場所です。
GW2 Raidar

エンカウンター別Chrono tankガイド
[Raid] Chrono Tank Guides To Every Encounter! : Guildwars2

その他

Static vs Pug

2年半やった上での感想としては、僕はStaticの方が良いと感じました。一旦軌道に乗れば①意思疎通が楽②自分達の作戦で一貫して臨める③フレンドリーな環境下で楽しく遊べる、などのメリットがあります(勿論どういうStaticかにもよりますし、一旦軌道に乗るまでは大変かも知れませんが)。

Pugは当たり外れが激しく、そして当たりパーティは当たりパーティで、パフォーマンスの低い人は容赦なくキックされやすいです。見知らぬ人同士でクリアを目指すとなると一定の理解とパフォーマンスが必要となるので、むしろ条件にはより厳しいのがPugなのです。

Pugがお勧めできるとすれば、スタティックを持ちたくない方、どうしても自分のグループが力不足でクリアが望めない方が利用する、Pugのランダム性を楽しめる人です。あまり大きな期待はして行かない方が良いでしょう。

僕が以前Pugventureをしていた経験からすると、聞かれたことに対して適当な返事をしていて、早々に死んだりワイプ原因を連発しない限り、そうそうキックされる事はありません。7に関しては、今はArc DPSが普及してます。コマンダーがその使用者で、特にDPS不足で積んでいる場合、キック対象にする人もいます。Dungeon, FotM Pugとは違い、各自が自分1人分のウェイトを負担しないとクリアが難しいため、ある程度は仕方ないと言っていいでしょう。

まだ理解が浅く自身がないうちは"Training"グループに入りましょう。最も安全なのはレイドグループを管理していてTrainingもしているギルドに参加する、またはRaid普及Discordに参加することです。

Pugを検討する方向けに、キックの理由になり易い事項を挙げてみます。

これはあくまで周囲の傾向と、少ない過去のPugventure経験を元に書いている為、どこでも通用するわけではないと思いますが、現在一応1 Shotが安定しているグループでフルクリアできています。スピードキルに拘っているわけでもない、普通のクリアが目的のグループです。そんなわけで、余程変なことが書いてある確率は低いと思います。これから仲間内でやってみよう等と検討している人の参考になれば。

筆者の現時点(2018/10/07)までのレイド経験

  • 1,475 Legendary Insight
  • 189 Legendary Divination
  • Wing 1-6クリア(CM含む)
  • タイトル: The Eternal, Slippery Slubling, Demon's Demise, Voice in the Void, Champion of Zommoros
  • 主にプレイするロール: Healer